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FCR導入しました。

 遅ればせながら、FCR(Fuji Computed Radiography)導入致しました。

『・・・と言われても、さっぱり分からん!』

 そりゃごもっとも。

 これはX線写真をフィルム(アナログデータ)ではなく、コンピュータ上の(デジタル)データとして取り込む器械です。一般的ではないので、知らない方が多いと思います。これを知っているのであれば、あなたも医療関係者。あるいは医療機器オタク?

 従来のX線写真を撮影する方法は、人体の撮影する部位の陰となる部分に『フィルム』をおいて、これにX線を照射することにより、フィルムに露光させて、これを現像機(数種の液体を使います)を使用して、現像を行うモノでした。現像機にフィルムを挿入後、写真として出てくるまで、早くて3分。現像機自体が暖機していない場合には、冬場は30分以上かかることもあります。(待たせた方、ごめんなさい)

 CR(Computed Radiography)は、フィルムに当たるモノが高感度のセンサーとなり、これを器械がデジタルデータとして読み込むモノです。

 従来の方法では、最初の撮影時点での露光条件により写真の出来具合が左右されるため、写真としてみられないようなモノが撮影される場合もありましたが、このCRは、ある程度の悪条件でも、フィルムよりセンサーが高感度の上、コンピュータ上のデータ処理によりきれいに診断に耐えうる写真として、画面上に表示されます。この表示されるまでに、最短で30秒!(超早!)

 当院で試験的に、悪条件の対象として撮影条件(放射線被曝量)を4分の1にして撮影を試みましたが、きれいに写真としてデータ処理されてきました。

 これには当院の放射線技師もビックリ!

「こんな条件で写真ができるなんて…」

 これからの院内でのX線写真は、より被曝量の少ない(より体に優しい)条件で撮影できそうです。(喜)

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