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2006年7月

FCR導入しました。

 遅ればせながら、FCR(Fuji Computed Radiography)導入致しました。

『・・・と言われても、さっぱり分からん!』

 そりゃごもっとも。

 これはX線写真をフィルム(アナログデータ)ではなく、コンピュータ上の(デジタル)データとして取り込む器械です。一般的ではないので、知らない方が多いと思います。これを知っているのであれば、あなたも医療関係者。あるいは医療機器オタク?

 従来のX線写真を撮影する方法は、人体の撮影する部位の陰となる部分に『フィルム』をおいて、これにX線を照射することにより、フィルムに露光させて、これを現像機(数種の液体を使います)を使用して、現像を行うモノでした。現像機にフィルムを挿入後、写真として出てくるまで、早くて3分。現像機自体が暖機していない場合には、冬場は30分以上かかることもあります。(待たせた方、ごめんなさい)

 CR(Computed Radiography)は、フィルムに当たるモノが高感度のセンサーとなり、これを器械がデジタルデータとして読み込むモノです。

 従来の方法では、最初の撮影時点での露光条件により写真の出来具合が左右されるため、写真としてみられないようなモノが撮影される場合もありましたが、このCRは、ある程度の悪条件でも、フィルムよりセンサーが高感度の上、コンピュータ上のデータ処理によりきれいに診断に耐えうる写真として、画面上に表示されます。この表示されるまでに、最短で30秒!(超早!)

 当院で試験的に、悪条件の対象として撮影条件(放射線被曝量)を4分の1にして撮影を試みましたが、きれいに写真としてデータ処理されてきました。

 これには当院の放射線技師もビックリ!

「こんな条件で写真ができるなんて…」

 これからの院内でのX線写真は、より被曝量の少ない(より体に優しい)条件で撮影できそうです。(喜)

各種予防接種の実施について

 定期予防接種(公費)

  • 麻疹(はしか)
  • 風疹(三日はしか)→平成18年4月より原則的に麻疹風疹混合ワクチンに変更
  • 三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)→平成18年4月より小学校で行われていた集団接種が、個別接種となりました。
  • 日本脳炎(注:平成17年5月30日付け、厚生労働省より積極的勧奨接種を控える通達あり。下記参照)

※BCG・ポリオは、北上市においては集団接種となっております。北上市の『広報』あるいは『北上市役所内健康増進課』に実施日をご確認下さい。

注:厚生労働省「日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて」http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/tp0530-1.html

 任意予防接種(自費)

  • 水痘(水ぼうそう)
  • 流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
  • インフルエンザ(期間限定:毎年11月頃から、薬液完売まで)

 以上を、診療時間内であれば予約あり・なしにかかわらず実施しております。

 ただし、当院では十分と思われる数の予防接種の薬液をご用意しておりますが、希望される方が集中した場合には、薬液不足のため接種を延期して頂く場合がございます。それを回避ために、可能であれば前日までに、予約を入れて頂けると助かります。

 予防接種をご希望される場合には、

  • 母子手帳→接種の記録を記入する必要があります。

 定期予防接種であれば

  • 問診票
  • 予防接種通知書

  をお忘れ無くご持参下さい。

 

Tea Time:『ヘル○オの気分』

Tea Time:0010

<注:このコーナーは、医院とは関係のないコーナーです。暇なときに、暇なことを書いておりますので、お暇のない方は飛ばしてください。>

   <BGMは、バックドラフトでどうぞ(謎)>

 梅雨の季節・・・

 我が輩の隠れ家?である屋根裏部屋は、子鬼たちの侵略がなく、安泰の日々が続く。

 そのために、読書(主に漫画?)の為に、入り浸ることが多くなるのだが、長時間こもるのは、ちょっと無理。

 ほぼ毎日、湿度80%以上、室温35度以上の低温サウナとなる為である。不快指数、高い、高~い!(笑)

 高断熱・高気密の家なのはよいのだが・・・ね。(苦笑)

 「な~に、扇風機でも使って、窓でも開けて換気すれば、屋根裏なので風も入るだろう・・・」(^o^)/~~

 とも考えるのだが、梅雨の季節は、窓を開けると風だけでなく雨が吹き込む、いや流れ込む・・・屋根の真下だから仕方がないが・・・

 かといって開けないと・・・黙っていても、汗がしたたり落ちる。これであなたも、遠赤外線効果でダイエット!(嘘)。

 しかし我が輩、寒いのはまだ我慢できるが、暑いのだけは勘弁ならねぇ、寒冷地仕様の人間?らしい。寒いところでの作業は着込んだ上で、30分~1時間は何とかできるが、サウナと暑い部屋には5分も我慢ができない。

 特に湿度がこの体感温度を左右するのだが、50%を超えてくると個人的には、じめじめして嫌い。

 ほかにも、湿気は、我が輩のコレクションの漫画本(湾岸ミッドナイト、頭文字D、シティー・ハンターなど)たちにも良くない。(何となくカビくさいような・・・)

 てな訳で、屋根裏部屋で、のうのうとクーラーをつけて、快適な生活がしたいのだが、そんな無駄な電力消費など家内が許さない。(屋根裏部屋の分際で、クーラー欲しいとは!ってね・・・)

 う~ん、我慢して除湿器にするか?音が小さいのでバレないと思う・・・しかし湿度は低くなるモノの、気温が更に上昇!

 ぬぉ~、あつい、暑すぎる!想像するだけでも、汗が・・・

 ん?待てよ・・・暑いところで、汗が出て・・・どっかのCMに似たような表現があたような・・・

『・・・余計な脂も塩分も落として、必要な抗酸化物質は守る・・・水で焼く、SH○RP・ヘル○オ!』

 ってそのまんまじゃないか!(爆)

元気になる話:幼児期の食事

<このコーナーは、当院で栄養指導をしてくださっている『栄養士兼子育て支援アドバイザー』の方に寄稿していただいております院内報の記事を紹介しております。>

 幼児期の食事について  
① 食事時間はなるべく一定に-決まった時間に食事をする事は、生態のリズムの形成に重要で子供の消化吸収率等も上がります。
② 食事はゆっくり時間をかけて-忙しいと十分にかめず丸飲みしてしまい、かまない子・かめない子を作ってしまいます。食事時間は20~30分くらいがベスト。
③ 食事はおいしく楽しく団らんの場に。
④ 事前の心身の準備を大切に。
⑤ しつけは自然に。
⑥ 甘え、遊び食いとはさよならしましょう。

食習慣のしつけ
1、食事時間は30分以内
2、手を洗う。
3、いただきます。ごちそうさま。
4、良くかんで食べる。
5、好き嫌いを言わない。
6、食後はうがい。
当たり前のことですが、出来ているようで出来ていなかったりしませんか?

   <平成18年6月院内報から抜粋>

プチ知得:ヘルパンギーナについて

 ヘルパンギーナは乳児期のコクサッキーウイルス感染症として最も一般的なもので夏のかぜの多くはこの病気です。同じウイルスで起る病気には手足口病がありますがヘルパンギーナはこれよりも症状が強くあらわれます。

 流行の時期は5~6月が最も多く7~8月がこれにつぎ真夏を過れば急激に減少します。ウイルスは罹患者の喉から1~2週間排泄され飛沫による気道や腸管からうつります。乳児から満3歳までに全体の約70%がかかることからこの年頃が一番かかりやすい年齢といえます。潜伏期は3~4日です。

 主な症状 突然の発熱で始まります。発熱は37.5~39.5度にわたりますが、軽熱または39.5度以上の高い熱をだすものはごく少なく、多くは38度台の発熱です。熱の期間は2~3日が最も多く、5日以上熱の続くのは少ないようです。ほとんど発熱のみと言ってもいいくらいですが、他に熱に伴って口内炎(咽を診察しますと口蓋垂(俗名?:のどちんこ)の脇に、小さなピンク~白色の口内炎のような粘膜疹・小水疱があることが多いです。)・発疹・下痢などが見られます。
 自覚症状としては乳児の場合、のどの痛みのため不機嫌、唾液が多くなる、指を口の中に入れる仕草をします。

 治療は、抗生剤が全く効きませんので、対症療法となります。体の中にこのウィルスに対する抗体ができて初めて終わりとなります。

 食事は硬い、熱い、辛い刺激性のものはのどの痛みを増しますので避け、お粥・うどん・豆腐・アイスクリーム・ゼリーなど、柔らかい・甘い・冷えたものを好みにあわせて与えてあげて下さい。中には、水分摂取もできない位、咽を痛がる場合もあります。水分摂取もできずにぐったりする場合には、点滴が必要にあることがあります。

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