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Tea Time:『そして彼は、鳥になった?!』

Tea Time:0008

<注:このコーナーは、医院とは関係のないコーナーです。暇なときに、暇なことを書いておりますので、お暇のない方は飛ばしてください。>

       (BGMは芸人ヒロシのテーマでどうぞ)

 先日の間抜けなバッテリー上がり(Tea Time:0007参照)で、父の威厳がマリアナ海溝のどん底まで落ちぶれてしまっていた所で、何とか地位回復の機会がこないモノかと日々堪え忍び診療に勤しんでいたところに・・・

「子供達が行きたがっているけど、スキーいく?」

 と、渡りに船の家内の提案に、

『ラッキー、子供達にスキーで負けることはないから、これで名誉挽回だ!』

 と邪な考えを持ちつつ

「うん!いく、いく!!」

 と我が輩。

 公には家族サービスという名目で、春分の日に、近くの夏油高原スキー場に行った。

 その日は朝から快晴で、日差しも暖かく絶好のスキー日和。

 子供たちはスキーで、親たちは楽をするためにファンスキーである。(持ち運びが簡単なので(笑))

 現場に行ってみると、天気は良いのだが、あいにくの強風のため、残念ながらクワッドリフト・第一ゴンドラが止まっている。

「じたばたしても、しょうがない。動いているリフト・ゴンドラで遊ぶぞ!」

 一番上手に滑れる長男をお供に、かろうじて動いている第二ゴンドラへ・・・

 強風で揺れることしばし我慢して・・・・やっと頂上に着くが、ゆっくりと滑れる初級者コースはなぜか閉鎖?

『えーい、ままよ!中級コースぐらい兄ちゃん滑れるよな?』

 と、長男を先導していざコースへ!

 うへ~っ、ほとんどアイスバーンじゃん!けど、ここは意地でも兄ちゃんには負けられん!

 と、気合いと根性で中程までおりてきたところで長男が、

「すっげー、おもしろかった!スピードでるー!」

『って、おい!ほとんど直滑降じゃん?止まれなかったらどーする?』

 と、危険人物をこのまま野放しにできないので、1回の滑走でゴンドラをやめて第2リフト→第1リフトにそそくさとコース変更。

「えー、つまんない!」

 との長男の抗議もあるが、そこは、

「ゴンドラ乗っている方が長い時間乗っているので、あまり滑れないじゃん!リフトの方がこまめに滑れるって」

 と説得して、コース変更したまではよかった・・・    

 コース変更しても、相変わらず長男の暴走は止まらず・・・

『どけ、どけ、どけ!邪魔だ、邪魔だぁ~! (「いつもここから」のノリ?)

 と相変わらずの、見事な?直滑降。

 リフトを降りてすぐからの暴走である。

 周りの人に迷惑がかからないように、その暴走を止めようと、後追いの形となった我が輩がスピードを上げたところ・・・

 そのとき、歴史は動いた!・・・じゃない、事件が起こった・・・(我が輩に)

 滑走しているコースが目の前にきたかと思うと、そのまま天地が逆転、きれいな青空が見えたと思ったら、地面からの強烈な反発力を得て一路空中へ、トリプルアクセルよろしく横方向のスピンがかかり

『俺、今かっこいい?モーグルだったら、オリンピックで金メダルモノじゃん!』

 等とふざけたことを考えていたら、モノの見事に着地失敗。

 体勢を立て直そうと、ばたばたカニ歩きしても時すでに遅し・・・

 右から迫りくる地面(雪だけど)、そして強烈な痛みが右胸に・・・(しばらくブラックアウト。沈黙)・・・

 モノの見事に、コケたわけです。(笑)

 イメージ的には、

     ①開脚前方宙返り→

     ②着地し、起きあがりながら前上方飛び込み→

     ③右回転のひねり付き(トリプルアクセル並みのスピン?)→

     ④着地失敗(自爆)。

 数分後?あたりが明るい事に気がついたら、冷たい斜面に寝ている自分に気づく(この辺、反応が鈍いです)が、うまく息ができず

「ぐ、ぐぇ・・・※○×△□・・・(声にならないほどの右胸の痛み)」

『とにかく、こんなところで寝ていてもラチがあかない、また意識がとぎれる前に、なんとしてでも、降りきって症状ひどいときには、医務室行きか?』

 と考えながら、その場でおねんねを決めこもうとする怠惰な体に、ムチを入れ、なんとか立ち上がり、ヨロヨロ滑り降りることものの数分・・・

 ひどい右胸の痛みがり、膝は多少がくがくするが、先ほどまでの呼吸苦はない。

『これなら、まだ滑って遊べそう!(馬鹿です。)』

 やっとのことで、先行していた長男のところまで降りていって、

「ちょっと、休憩!」

 と、コケたことを説明してお願いしても・・・

「パパ遅いしぃ~、未だ3回しか滑ってない!もっと滑る!」

 と無情な一言。(当たり前か)

 激痛に耐えつつ、そのまま手を引かれ再度第一リフトに。

 乗っているうちに、麓から近づく救急車のサイレンの音が・・・

『や、やべぇ・・・さっきブラックアウトしていたときの我が輩のために誰か呼んだのか?』

 動けるから良いことに、(医者の不養生で、遊ぶのが優先!)現場から居なくなって、今はリフトで~す。(爆)なんて悠長に考えていると、強風でリフトも止まる・・・動く・・・また止まる。

『頼む、もう少し遊びたいから見逃してくれ!』

 とのアホの願いを聞き入れたのか、天は我に味方し、強風のためになかなか進まないリフトが頂上に着く頃には救急車がサイレンを鳴らして遠ざかっていく・・・

『助かった~?』

 でも、右胸は激痛・・・けど遊びたい・・・で、結局その後十数回滑った(大馬鹿野郎です、ハイ!)後、午前券の時間切れとなった。

 帰宅後、あまりにも痛いので胸のレントゲン写真を撮影するが、肋骨のヒビまではうまく診られず、臨床症状から・・・

  (たぶん、第4~第7)肋骨不完全骨折(苦笑)

 まぁ、遊べたから、良しとするか!(←完全にアホです。)

        <後日談> 

 その後しばらくして、少しは痛みが取れてきたところで、未だ痛いので猫背になって歩いていると、家内に、

「猫背はかっこわるいよ、背筋を伸ばして・・・」

 と強制的に姿勢を正されたところ・・・

 みしっ!・・・※○×△□・・・(また声にならないほどの右胸の痛み)

 とどめです。(天罰?)

 せっかく治りかけてきたのに・・・(泣)・・・さらに悪化しました。

 今では、前屈みになったり、のばしたりすると、『みし、みし』鳴って痛いとです。(号泣)

 お願い:しばらく診察時には、優しくしてね! (切腹)笑うと結構痛かったりします。                                                                                    

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